Ma’rat al-Harameyn (Safarname-ye Makkeh)
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オリジナルタイトル：Mirʾāt al-Ḥaramayn (Safar-nāma-yi Makka)
本書は、オスマン朝の学者 Ayūb Ṣabrī Pasha が晩年に記したメッカ巡礼記のペルシア語訳である。
Description
- ペルシア語表記: مرآه الحرمین (سفرنامه مکه)
- 翻字: Mirʾāt al-Ḥaramayn (Safar-nāma-yi Makka)
- 日本語タイトル: 『メッカ旅行記 ― Mirʾāt al-Ḥaramayn』
- 著者: Ayūb Ṣabrī Pasha（1308年没 A.H.／19世紀）
- 翻訳者: ʿAbd al-Rasūl Munshī（11世紀 A.H.）
- 編集者: Jamshīd Kiyānfar
- 言語: ペルシア語
- ISBN: 978-964-6781-30-6
- 出版年: 2003年（1382年 A.H.）
- ページ数: 518頁
- フォーマット: PDF
- 分類: 歴史・地理
- 叢書コード (Miras Maktoob): 069
【概要】
本書は、オスマン朝の学者 Ayūb Ṣabrī Pasha が晩年にメッカを訪れた際の観察記録をまとめた『Mirʾāt al-Ḥaramayn』のペルシア語訳である。ナースィルッディーン・シャーの命により、Mīrzā ʿAbd al-Rasūl Munshī が原文をトルコ語から翻訳した。5巻本のうち、本書にはメッカの歴史と地理を扱う2巻が収録されており、都市の宗教施設、景観、歴史的変遷、とくにオスマン朝によるカアバの修復などが詳述されている。
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