The Seeker of Orient - Documentary film of Henry Corbin - English subtitle
東洋を索めた人

¥3,600

東洋を索めた人

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アンリ・コルバン(Henry Corbin)のドキュメンタリー映画

Description

【作品概要】

日本語タイトル『東洋を索めた人』
英語タイトル:“The Seeker of Orient”
ペルシア語タイトル:مستشرق (Mustashriq)

監督:マスウード・ターヘリー (Masoud Taheri)

主題アンリ・コルバンの哲学と精神的探究(イスラーム哲学・神秘主義・比較哲学・現象学)

言語:ペルシア語・フランス語

字幕:英語

上映時間110分

制作&著作権:チェヘルダード・フィルム社
配給:株式会社Kimiya
製品コード:SHPF003

視聴方法購入後にダウンロード可能

ファイルサイ1GB

利用条件家庭での私的利用のみ。公共上映の場合は、事前許可が必要。

出演(インタビュー):イスラーム哲学・比較思想の研究者たち


★作品のテーマと内容

  • 本映画では、アンリ・コルバン の思想と精神的探究を描き出します。コルバンはフランス人で、イスラーム哲学、神秘主義、比較哲学、現象学の研究で知られています。
  • タイトル「ムスタシュレグ」は、直訳すると「東方をめる人」という意味を持ち、コルバンの精神的な「東洋」探求を象徴しています。
  • 映画では、哲学者や研究者たちのインタビューを通じて、コルバンの思想世界を多角的に掘り下げます。

★上映歴と評価

  • 2018年2月7日、テヘラン「Eyvān-e Shams」にて初上映。当時のフランス大使も出席した。翌日には国立図書館でシンポジウムが開催される。その後、イラン国営テレビ(チャンネル4)や海外の大学・研究機関でも上映される。
  • 2024年6月29日、明治大学にて行われた上映会は、エヘサン・シャリアティ博士による講演付きイベントとして開催。
  • BBCペルシア語、イランの新聞「Hamshahri」紙などで紹介される。
  • エフサン・シャリアティ氏は、このドキュメンタリーを高く評価しながらも、映画制作者がソルボンヌ大学に所蔵されているコルバン関連の研究資料に基づくことができなかった点を指摘している。また、「この映画ではコルバンの人生のいくつかの側面が描かれていない」と指摘する学者もいる。

こんな方におすすめ

✔ 哲学や神秘主義の研究に関心のある方
✔ 現象学や実存主義に関心を持つ研究者・愛好者
✔ イスラーム哲学、スーフィズム、イラン研究に関心のある研究者・愛好者
✔ マルティン・ハイデガー、ジャン=ポール・サルトル、井筒俊彦などの著作に関心のある研究者・読者


【FAQ】

Q1. この映画はどんな内容ですか
A.
フランスの哲学者アンリ・コルバンの思想と人生を描いたドキュメンタリーです。イスラーム哲学や神秘主義、比較哲学をテーマに、国内外の研究者たちのインタビューを通じて紹介しています。

Q2. 映画はどの言語で制作されていますか
A. ペルシア語とフランス語で撮影されており、英語字幕が付いています。日本語字幕は、現在のところ付属していません。

Q3. 購入後はどのように視聴できますか
A. Kimiyacastの「 マイアカウント」ページからダウンロード可能です。データ容量は約1GBです。

Q4. 公開上映や授業内での利用は可能ですか
A. 本商品は家庭での私的鑑賞を目的としています。上映会や教育機関での利用をご希望の場合は、事前にKimiya事務局へお問い合わせください。

Reviews

東洋を索めた人 に対するレビュー1件

  1. Maz (承認)

    良い映画でした。
    というのも、アンリ・コルバンという一人の人のドキュメンタリーでありながら、イランの精神・文化そのものに近づくことができるからです。「イランはイスラームである以前にイランである」などと言われますが、スフラワルディーを巡るコルバンの営為の跡づけは、それを改めて確認させるものであるとともに、革命と宗教、政治と精神世界といったものを扱う内容は、鈍色の問題に思考を誘うものでした。つまりは、特有の文化的光を放つイランへの単純な知的好奇心を掻き立てるばかりでなく、鈍色の問題に自ずから身を置かせる内容だったと言えます。
    なお、時折差し挟まれる美しきイランの映像に、改めて旅情も掻き立てられもしました。

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