鳥たちの集い – アッタール [SHPB009]

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12世紀の神秘主義詩人・アッタールによる『鳥の言葉』を視覚的にも楽しめる一冊(ペルシア語&英語)

『鳥たちの集い』
◎ペルシア語のタイトル:Ghazal-e ghazalhāye sīmorgh
◎英語のタイトル:The Conference of the birds

原作者:Fariduddin Attar Neishabouri(ファリードゥッディーン・アッタール
編者:Rafieq Abdullah
ジャンル:文学
言語:ペルシア語、英語
ページ数:p. 220 ※ソフトカバー
出版年:2013
出版社:Nazar Research and Cultural Institute
ISBN: 978-600-152-114-0

※在庫少
※本のサンプルは、「Download Catalogue」よりご覧いただけます。
※輸入品のため、本の表紙またはページの角または縁に、わずかなキズ等が見られることがあります。ご了承ください。但し、外観に明らかな破れや傷がある、または使用できないものは取り扱っておりません。

【本の説明】
[神秘主義の詩について]
詩は、詩人と読者の間の親密な交流であり、自己の内に潜む慰めや理解を発見する手段です。音やリズム、イメージ、言葉の遊びを通じて伝えられ、繊細で注意深い読者に意味を生み出します。特に神秘主義的な詩は、自我を超越し、より大きな存在へと溶け込む道を示します。イスラーム教のスーフィズムに根ざしたこの精神性は、古くから続く伝統であり、多くの詩人がその思想を表現してきました。

[アッタールについて]
12世紀のペルシアの詩人、ファリードゥッディーン・アッタールは、薬剤師および香料商として、自らの薬局で患者の診療に従事していましたが、スーフィーとしての修行を経たのち、数々の作品を生み出しました。彼の詩は、冷静で時に逆説的かつ皮肉に満ちた語り口を持ちつつも、魂の旅や浄化、神への合一をテーマとしています。代表作『鳥の言葉』では、スーフィズムの核心的な思想が寓話形式で描かれ、読む者に深い内省を促します。

[原作『鳥の言葉』について]
『鳥の言葉』は、鳥たちが理想の王「スィーモルグ」を求めて旅をする寓話です。導師Hodhodのもと、鳥たちは旅の困難に直面しながら、愛や理解、自己放棄といった試練を乗り越えます。この物語は、単なる寓話ではなく、読者自身の精神的探求を映し出す鏡となり、自己を超えた悟りへと導く神秘的な作品となっています。

本書では、編纂された『鳥の言葉』のペルシア語文に英語訳を併せて紹介しています。さらに、暖かみのある手描きアートやユニークなデザインで、視覚的にも楽しめる一冊となっています。

鳥たちの集い – アッタール [SHPB009]

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