¥5,800
オリジナルタイトル:al-Safīr fī al-Hayʾa
サファヴィー朝期に書かれた、プトレマイオス天文学に基づく簡潔な天文学論考。
【概要】
『サフィール 天文学論』は、サファヴィー朝を代表する哲学者・科学者ギヤース・アッ=ディーン・マンスール・ダシュタキーが、ヒジュラ暦906年に著した、プトレマイオス的天文学に基づく簡潔な論考である。本書の最大の特徴は、古典天文学に内在する理論的問題点を明確に提示し、それらが歴史的にどのように理解・処理されてきたかを整理している点にある。
本書の構成を先行する天文学書と比較すると、サファヴィー朝期においても、天文学の要点をまとめた簡略な教程書が引き続き作成され、学術的議論が活発に行われていたことが明らかとなる。ダシュタキー自身は本書において新たな理論を提示していないが、別著作において革新的議論を展開していることを明言している。
本版は、現存する諸写本の中から七点を選定して行われた校訂に基づき、アラビア語原文に加えてペルシア語訳と詳細な序論を収録しており、イスラーム天文学史研究の基礎資料として高い価値を有する。
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