al-Khotbeh al-Qase‘eh
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オリジナルタイトル:al-Khuṭba al-Qāṣiʿa

イマーム・アリーに帰される失われた説教「カースィア説教」を、サドルッディーン・クーナウィー自筆写本に基づき初めて全文公開した決定版。

Description
  • 原題: الخطبه القاصعه
  • 翻字: al-Khuṭba al-Qāṣiʿa
  • 日本語タイトル:『カースィア説教(アル=フトバ・アル=カーシア)』
  • 帰属著者: イマーム・アリー・イブン・アビー・ターリブ
  • 校訂者: アクバル・ラーシディー=ニヤー
  • 言語: ペルシア語・アラビア語
  • ISBN: 978-600-203-155-6
  • 出版年: 2018年
  • 頁数: 350頁
  • 形式: PDF
  • 分類: イスラーム学・シーア派伝承
  • 叢書コード(Miras Maktoob: 318

【概要】

『カースィア説教』は、イマーム・アリーが生涯最後の日々にクーファで行ったとされる最後の説教であり、神学・倫理・霊性に関わる重要な主題が語られている。しかし、この説教は長い歴史の中でほぼ失われ、今日まで『アル=カーフィー』やシャイフ・サドゥークの『タウヒード』、『ナフジュ・アル=バラーガ』などに断片的に伝えられるのみであった。

最後のまとまった言及は、サイイド・イブン・ターウースの『アル=ヤキーン』に見られ、彼はヒジュラ暦208年書写の古写本を参照したと述べているが、そこでも全文は伝えられていない。現存する唯一の完本写本は、ヒジュラ暦7世紀を代表する大スーフィー思想家サドルッディーン・クーナウィーが自筆で書写したものである。

本書は、この自筆写本に基づき、『カースィア説教』を史上初めて全文公開するものであり、写本資料とともに校訂本文を提示している。シーア派ハディース研究、イマーム・アリー思想研究、さらにはイスラーム写本伝承史において極めて重要な意義をもつ一冊である。

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