¥5,800
オリジナルタイトル:Navīsanda-yi Rustam al-Tavārīkh kīst? va pazhūhishī dar nigāh-i ū bih Īrān
『ロスタム・アル=タヴァーリーフ』の著者を探る問題を再検討し、その著者によるイラン観を分析する研究書。
【概要】
『ロスタム・アル=タヴァーリーフ』の著者は、自らをミールザー・ムハンマド・ハーシム(雅号アーシフ、通称ロスタム・アル=フカマー)と名乗っているが、その人物像は本人の記述以外に確証がなく、長らく謎とされてきた。本書は、この著者を解き明かす問題に正面から取り組み、作品内容や同時代史料を精査することで、その実像を明らかにしようとするものである。
著者ジャリール・ヌザリーは、綿密な比較検討を通じて、「ロスタム・アル=フカマー」は、実際にはカージャール朝期を代表する学者・詩人であるReżā-Qolī Khān Hidāyat(1215 A.H. 生、1288 A.H. 没)の別名であったと論じている。レザー・ゴリー・ハーン・ヘダーヤトは、シーラーズのシャフナ、イラン詩壇の長(アミール・アッ=シュアラー)、王子の教育係などを歴任し、アミール・カビールによってホラズムへ使節として派遣されたほか、ダール・アル=フヌーン校の責任者や文部行政にも関わった人物である。
本書は、こうした経歴を踏まえつつ、『ロスタム・アル=タヴァーリーフ』に示された歴史観・国家観を再評価し、作品の位置づけを刷新する重要な研究成果である。
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