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オリジナルタイトル:Dīvān-i Imāmī Haravī
ヒジュラ暦7世紀を代表する詩人イマーミー・ハラヴィーの詩作品を集成した校訂版詩集。
【概要】
イマーミー・ハラヴィー(686年A.H.没)は、ヒジュラ暦7世紀のペルシア詩壇を代表する詩人の一人である。ヘラートで成長した後、ケルマーン、ヤズド、イスファハーンに長く滞在し、カラ・キタイ系の支配者やヤズドのアタベグ、さらにシャムス・アッディーン・ムハンマド・サーヒブ=ディーワーンの長子であるバハーウッディーン・ムハンマドらの宮廷詩人として活動した。
イマーミーの詩には、謎語的表現、形式的制約、修辞技法、そして稀少なアラビア語語彙が多く見られ、詩的技巧への強い志向がうかがえる。こうした特徴は特にカスィーダに顕著である一方、他の詩形では意味と表現がより簡潔で優美である。とりわけガザルにおいては、新鮮な語彙と表現、神秘主義的主題を巧みに取り入れた魅力的な構想が際立ち、読者に強い抒情的感動をもたらしている。
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