Ali-nameh: manzume-ye kohan
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¥5,800

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オリジナルタイトル:ʿAlī-nāma: manẓūmah-yi kuhan

本書は、ヒジュラ・太陽暦5世紀に成立した、シーア派的世界観にもとづく初期ペルシア語叙事詩である。

Description
  • ペルシア語表記: علی‌نامه: منظومه‌ای کهن
  • 翻字: ʿAlī-nāma: manẓūmah-yi kuhan
  • 日本語タイトル: 『アリー・ナーメ ― 初期シーア派叙事詩』
  • 著者: Rabiʿ(生年 420年 A.H.)
  • 編者: Reżā Bayāt;Abolfażl Gholāmī
  • 言語: ペルシア語
  • ISBN: 978-600-203-001-6
  • 出版年: 2011年
  • ページ数: 625頁
  • フォーマット: PDF
  • 分類: ペルシア語・文学
  • 叢書コード(Miras Maktoob: 201

【概要】

本書『ʿAlī-nāma』は、ヒジュラ・太陽暦5世紀に詩人 Rabiʿ によって書かれたシーア派叙事詩であり、ヒジュラ・太陽暦482年に成立したと考えられている。詩人についての詳細はほとんど知られていないが、ヒジュラ・太陽暦420年に生まれ、ホラーサーン地方で本作を執筆した可能性が高い。本作は、サブゼヴァールの支配者 ʿAlī b. Ṭāhir ʿArīżī に献呈された。

全2巻から成る本作では、ジャマルの戦いおよびスィッフィーンの戦いが詩的に描かれている。本書は、ペルシア語における最古級のシーア派叙事詩の一つとして、文学史・宗教史・歴史叙述の観点からきわめて重要な史料である。

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