¥5,800
オリジナルタイトル:Barzū-nāmah (bakhsh-i kuhan)
本書は、ペルシア叙事詩『バーズー・ナーメ』の最古層の部分を収録した校訂本であり、ソフラーブの子でロスタムの孫にあたる英雄バーズーの物語を描く。
【概要】
『バーズー・ナーメ』は、ソフラーブの死後に生まれたその子バーズーの成長と戦いを描く英雄叙事詩である。若きバーズーは自身の血統を知らぬままアフラースィヤーブに唆されてイランへ侵攻し、祖父ロスタムと対峙する。戦いの中で血縁が明らかとなり、争いは和解へと転じる。 本作はもともと二つの独立した詩作品から成り、8世紀のシャムス・アッディーン・ムハンマド・クーサジュによる古層部分と、10世紀の詩人アターイーによる後続部分が後に統合され、約33,000句の長編叙事詩となった。本書は、そのうち最古層の部分を5写本に基づいて校訂したものである。
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