Jame‘ al-Tavarikh: Samaniyan, Buyehiyan, Ghaznaviyan

• ペルシア語表記: جامع التواریخ: تاریخ سامانیان و بویهیان و غزنویان
• 翻字: Jāmiʿ al-Tavārīkh: tārīkh-i Sāmāniyān va Būyahiyān va Ghaznaviyān
• 日本語タイトル: 『集史 ― サーマーン朝・ブワイフ朝・ガズナ朝の歴史』
• 著者: Rashīd al-Dīn Faḍl Allāh Hamadānī（没 718年 A.H.）
• 編集者: Muḥammad Rawshan
• 言語: ペルシア語
• ISBN: 978-964-8700-39-8
• 出版年: 2007年（1386年 A.H.）
• ページ数: 401頁
• フォーマット: PDF
• 分類: 歴史・地理
• 叢書コード (Miras Maktoob): 155

【概要】

本書は、イルハン朝期に編纂された大著『集史』のうち、サーマーン朝、ブワイフ朝、ガズナ朝の歴史を記したものである。
これら三王朝は、イスラーム初期から中期にかけてイラン世界と周辺地域で重要な役割を果たした。本書は、それぞれの王朝の成立、統治体制、歴史的意義を簡潔かつ体系的に記録しており、初期イスラーム史・イラン史研究の基礎資料として高い価値を持つ。