$60
オリジナルタイトル:Maʿrifat-i Thulth-i Qaws-i Maʿlūm-i al-Watar
カージャール朝期に著された、三等分問題に関する独創的な数値的解法を示す数学論文。
【概要】
角の三等分問題は、古代ギリシア以来、数学史における重要課題の一つであり、幾何学的・数値的にさまざまな方法が試みられてきた。カージャール朝期の数学者ミールザー・アブー・トラーブ・ナタンジーは、ギヤースッディーン・ジャムシード・カーシャーニー以後、この問題に数値的手法で取り組んだ学者の一人である。
本書では、三次方程式の解法とその諸方法を概観したうえで、三次方程式を用いずに、既知の弦をもつ弧を三等分する独自の方法が提示されている。この点において、本書はイスラーム数学およびペルシア数学史の中でも特筆すべき内容を有する。
本論考は、近世イランにおける数学研究の継続性と創造性を示す重要な資料である。
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