$60
オリジナルタイトル:Tārīkh-i Salāṭīn-i Kart
本書は、歴史家ハーフィズ・アブルーによる、イラン東部を支配したカルティド朝の歴史を記したペルシア語史書である。
【概要】
本書は、ヒジュラ暦9世紀 の歴史家ハーフィズ・アブルーによって書かれた、カルティド朝の政治史を扱う史料である。カルティド朝は、ヒジュラ暦643年から783年にかけて約140年間、イラン東部を支配し、首都をカンダハールに置いていた。
この王朝についてのペルシア語史料は非常に限られており、従来は『ヘラート史(Tārīkh-nāma-yi Harāt)』が主な情報源であった。本書は、特に王朝末期と滅亡過程について貴重な補足情報を提供しており、カルティド朝研究における重要な基礎史料と位置づけられる。
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